二等無人航空機操縦者技能証明を取得-3

2023/05/06

諸君、Nero大佐だ。

無事に各方面の登録が済んだところで、スクールでの講習が始まる訳だが、スクールでは初学者は10時間の実技と10時間の座学が必須となっている。仮に先に学科試験を受けてパスしていれば座学は受ける必要が無いので授業料が減額になると思うが、それはスクール次第なので要確認だ。

取り敢えず、私は初学者だったのでフルに受ける事になる。オンラインでの座学は試験までの1週間以内で全て終わらせる事は可能だ。私のスクールではオンライン講座が3ヶ月間の限定なので申し込みして早々にアクセス権を与えてくれず、授業の3日ほど前にアクセス権をくれた。

まぁ週末を使えば10時間などすぐにクリアできるが、私は試験までの1週間で要点をノートにまとめるなどいつものクセで「後日、他の人へ教える事が出来る資料作り」をしながらしていたので1週間をフルに使って勉強していた。

さて、実技の方だが私の時は他にもう一人で受講する事になっていた。国交省の講習規定には色々細則があり、シミュレーターでの操作時間も10時間内になるとかで、実機+シミュレーターでフェーズをこなしていった。シミュレーターも一人でしていてはダメでちゃんと指導員に監視下にある事が前提なので必ず1人が付き添っていた。2日目の午後から屋外の試験会場へ移動して、実地試験に即した訓練飛行をして、検定試験が開始された。

試験は一発試験と同じ条件で、まず「机上試験」が4問だっかか?あってそれを行う。この机上試験は配点が大きいので1問でも間違えるとかなりの痛手になる。

飛行試験は「スクエア」と「八字水平旋回飛行」「緊急着陸」になる。

飛行の前には「飛行前点検」を行うが、口頭で実施する項目を言いながら点検していく。

「飛行前点検を始めます」

「送信機、機体の電源OFF」を確認

「機体番号確認→飛行日誌に記入」

「機体外観チェック→フレームに損傷/異常は無いか」

等々・・・点検を進めて行くが重要なポイントとして「リモートIDの確認」「電源は送信機から入れる」「送信機の点検」などは忘れやすいの注意が必要だ。

尚、順番は特に関係無く、必要な項目を忘れない事が重要らしい。

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