二等無人航空機操縦者技能証明を取得-1

諸君、Nero大佐だ。

この春に「二等無人航空機操縦者技能証明」を取得してきたので、色々忘れないうちにサイトに上げておくとしよう。

You tubeなどを検索すると、技能証明に関しては色々な情報があるので、参考になるサイトもある事から各自で探してみると良いだろう。しかしここで注意したければならないのは「情報の鮮度」だ。技能証明制度自体が2022年12月5日以降からなので、2022年前半はこの制度が始まるからどうしたよいのかという動画が多く、今現在(2023年4月)から見れば投稿日が4ヶ月より以前に関しては憶測の情報が多くまた、各種申請の窓口サイトが国交省の「DIPS2.0」というサイトだが、飛行計画などの登録で以前のシステム「FISS」などを紹介しているのは明らかに古い情報なので見なくて良いだろう。

あれだの動画がありながら「実際に取得した」という人がいないのか少ないのか私は未だ見つけていない。それもそのはず、一発試験はかなり難しいらしく普段からドローンを飛ばしている人で無ければかなり手こずるらしい。また、自動車教習所の様に「認定スクール」であれば検定試験に合格すれば実技試験免除になるが、費用は都市部で35~40万円(初学者)とネタでするにはかなりの金額と言えよう。

今回、私は認定スクールで受講して検定試験にパスし、その後学科試験をパスして無事に二等無人航空機技能証明を取得した。(現時点ではマルチコプター基本)

そのスクールは土日講習があったので3月上旬に受講して検定まですませ、その翌週末に学科試験を受験したという仕事持ちにとっては最短で済ますことが出来た。

手順だが、まずスクールに行くのであれば、通い安い場所、日程、金額など各自の予算で決めよう。私の場合は日程優先だったので、土日開催があるスクールということで説明会に参加してその場で申し込みしてきた。説明会が2月3週目だったが、3月1週目の土日枠があったのでそれを申し込んだ。

次に先のDIPS 2.0のサイトでアカウントを作って「技能証明申請者番号」を取得してスクールへ連絡する。以後この番号が全ての基準になる。

その際、氏名の「英語表記」があるのだが、普通に「名-氏」で登録していたのが、後日技能証明申請の際にそこがエラーになって困った事があったのだが、「氏-名」で登録するらしい。後からで訂正変更できるが、仕組みが理解出来ていないと事が進まないので注意しよう。

何を注意するかと言うと、先の「技能証明申請者番号」はいわば「自分の情報台帳」みたいなもので、今後、試験に合格して各種書類(合格証など)をアップロードして技能証明発行申請するのだが、その際に個人情報はこの台帳を元にする。ここで台帳に先の英語表記などのエラーがあると、台帳と合わないから修正しろと言われる(画面上で)。そこで台帳を修正にいくとなぜか出来ない状況になる。つまり視覚的に説明すると、紙に書かれた台帳があるとしよう。技能証明申請で上申した時に先方はその台帳を持ち出しているとする。それで、台帳を訂正しろと言われて自分が台帳を探しにいってもそこには台帳は無い・・から訂正できないと言う事になる。

では、どうするのか?これはい「申請を取り下げる」事が必要になる。何か折角申請しているのに取り下げると二度と申請出来ないような気になるが、そんな事はない。申請を取り下げることで先の台帳が棚に戻ってくると考えれば良い。取り下げると修正が可能になるので修正事項を訂正して、再度各\各種書類をアップロードして申請すれば問題無い。

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