骨髄ドナーの続き

諸君、Nero大佐だ!

先般、連絡を受けた骨髄ドナー協力の話しだが、
当然ながら快諾してコーディネータと調整に入った。

先週初め、コーディネータと初面会し、約2時間に渡って
骨髄提供に関するレクチャーを受けてきた。
提供者への負担として一番大きいのは、仕事への影響だろう。
今回の打ち合わせや自己採血が1~2回、そして骨髄採取となると
最低でも3泊4日の入院となる。
しかし、これは全て健康な私の都合である。適合する患者にとっては
1日でも早く適合骨髄が欲しいのには間違いない。
この辺りはコーディネータと調整して行くことになるだろう。

今回はレクチャーと採血を行い、血液の精密検査を行った。
結果は1~2週間ででるので、それを担当医師が判断して問題が
無ければ「最終意思表示」を話し合い、合意すれば具体的な
日程調整に入る。

初めて聞いたのだが、患者側も提供前に抗ガン剤を大量投与され、
幹細胞をギリギリまで殺して移植の日に備えるらしい。
このため、患者はちょとした雑菌でも感染症を起こすかもしれないので
無菌室での厳戒態勢になるそうだ。
なので、手術日と移植日は同日に行われる日程で予定され、その約2週間前
からは提供側に「拒否権は消失」するようだ。

また、自分で加入している医療保険によっては協賛や正規の保険金が
出るらしいので、保険会社に照会する様にとも言われた。

さてさて、結果はまだ先だが良い方向へ進むことを祈ろう。

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極秘任務

Posted by nero